Chiral HPLC - Astec

PCAP

多環式アミンポリマーのキラルHPLCカラム

P-CAPは主に順相を用いてラセミ化合物を分離する新しい固定相技術です。 このキラル固定相技術は、シリカゲル表面の環状ジアミンの再生可能な重合に基づいています。この方法により、最大限にシリカゲルを保護し、高い容量の結合された短鎖状ポリマーの優れた有効性を発揮します。固定相のポリマーの薄い層は、シリカゲルの多孔質の構造を変造させません。連発式のキラル部分は、構造の一致と水素結合相互作用の2つのメカニズムを提供します。分取分離は溶解度の要求に合わせて、多様な溶媒で(選択性に大きく影響しない程度で)行うことが可能です。結合サイトの並列の結果、2つ以上の官能基が最も良い選択性を示します。分離は、アセトン、ヘプタン/エタノール、ジクロロメタン/メタノール、酢酸エチルで行われました。

P-CAP

P-CAP-DP™ は機能を拡張し、主に順相を用いてラセミ化合物を分離するオリジナルのP-CAPキラル固定相を補完します。πシステムを導入し、キラル水素結合機能との組み合わせは、キラル選択性に新たな機会を提供します。芳香環からのさらなるかさは立体効果を高めます。P-CAP-DP™ は通常2種類の基本的な移動相システムを使用します: (1) 順相モード ヘプタン/イソプロピルアルコールあるいはエタノール; (2) polar organicモード アセトニトリル/メタノール。必要ならば、ピーク効率を高めるためやMSのイオン検出を高めるために揮発性の酸や緩衝液を用いることが可能です。他にも、ヒドロキシカルボン酸類、アルコール類、スルホキシド類、エステル類、アミド類、ラクトン類などのラセミ化合物やN末端修飾アミノ化合物が高選択的に分離できました。ハロゲン化合物を含む如何なる種類の溶媒もこの固定相では制限がありません。良く配列したポリマー層は溶媒の変更には影響されないので、優れた性能と再現性を提供します。

P-CAP-DP™

P-CAPP-CAP-DP™ も共有結合したポリマーがベースのキラル固定相であり、安定性が高く、メモリ効果がなく、試料負荷量が高く、スケールアップが容易です。多様な溶媒の種類を変えることによって選択性が得られ、異なる効率が得られます。塩や酢酸を添加することにより、効率を改善したり、質量分析での検出を高めることが可能です。P-CAP-DPはP-CAP と類似したプロトコールを用いて順相やpolar organicの移動相で最適化をはかれます。P-CAP-DPはP-CAP よりも極性が低く、超臨界流体アプリケーションに理想的です。(R,R)構造と(S,S)構造では、化合物の溶出順序が逆になります。P-CAPは特許出願中であり、La Sapienza, Università degli Studi di Roma の許可を得て製造しております。

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