有機合成化学

キラルジスルホンイミド不斉触媒(ACDC)

KitAlysis™ ハイスループット スクリーニング キット

はじめに

近年、エナンチオ選択的合成において、ACDC(Asymmetric Counteranion-Directed Catalysis)を用いた優れた利用例が数多く報告されており1、Benjamin List2やその他グループによってACDCによる様々な反応が開発されています。

主な利用例

2009年、Listらは、94%を超える不斉収率で、不斉向山アルドール反応にジスルホンイミド触媒(790753)を用いることができることを報告しました3。2年後には、vinylogousおよびbisvinylogous反応にも拡張されました4

最近では、このジスルホンイミド触媒(790753)は、インドールとイミンの不斉Friedel-Craftsアルキル化反応においてBronsted酸触媒として使用されています5

さらに、ジスルホンイミド触媒(790842)は、ホモアリルアミンの三成分合成にも用いられ、97%のエナンチオ選択性が得られています6

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