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有機合成化学
ChiroSolv™:簡便で迅速な光学分割キット
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ジアステレオマー塩法は、ラセミ体に光学活性な酸または塩基を分割剤として加えてジアス テレオマーの塩を生じさせ、化学的にエナンチオマーを分離する手法です。ジアステレオマーの塩は互いに化学的・物理的に異なる性質を持っているため、分離 が可能です。一見、古典的な技術のようですが、不斉合成、バイオ触媒、酵素分割法、速度論的分割法、キラルクロマトグラフィーなどの新しい技術よりもしば しば現実的であり、現在でも工業的な不斉生成物の65%がこの手法により生産されていると言われています。すべての化合物が錯形成や結晶化するわけではあ りませんが、製造プロセスへの導入が容易なことから、多くの研究者がまずこの方法を試し、うまくいかない場合にその他の手法を検討することが多いようで す。この手法の主な欠点は、理想的な分割剤と溶媒の組み合わせの選択に非常に時間と人手がかかることです。
ChiroSolv™分割キットは、光学分割のための分割剤と溶媒の迅速なスクリーニングを実現する96-well フォーマットのキットです。ディスポーザブルでready-to-useの各キットは8種の分割剤と12種の溶媒の組み合わせで構成され、酸、塩基、アル コール、アミノ酸、アルデヒド、ケトンなど、種々のラセミ体の光学分割に幅広く利用できます。このキットにより、通常は2ヶ月以上かかる光学分割の最適化 を1日で達成することも夢ではありません。
ChiroSolv™キットの利点
- ディスポーザブルでready-to-useの6種類(酸・塩基、各3種)のキット化により、溶媒と分割剤の計576通りの組み合わせ
- わかりやすい取り扱い説明書と 結果記録用のチャートつき
- ごく少量のラセミ体サンプルでスクリーニング可能(1キットあたり3mmol以下)
- 分割剤の量は厳密に秤量されており、正確な結果が得られます。結晶化に最適な濃度を設定済み
- ラセミ体の分注が可能なラバーセプタムキャップつき
- 取出しできるバイアル・ラック設計により、結晶の確認が容易
- バイアル・ラックはポリプロピレン製で、薬剤耐性が高く、-20℃~+120℃の耐熱性
- 自動化操作にも対応可能な設計
- 室温で2年間の保存安定性

キットの種類 各キットの分割剤と溶媒の組み合わせMapは各キットに添付されています。
- · Acidキット(A1, A2, A3):
- A1, A2, A3の各キットは、8種の酸と12種の溶媒の組み合わせで、塩基性またはアミノ酸のラセミ体分割に適します。アミノ酸の場合には前処理が必要です。
- · Baseキット(B1, B2, B3):
- B1, B2, B3の各キットは、8種のアミンと12種の溶媒の組み合わせで、酸、アルコール、アルデヒド、ケトンのラセミ体分割に適します。中性物質の場合には前処理が必要です。
操作方法概略

技術情報はこちら(PDF 784 KB) よくいただくご質問(PDF 115 KB)
Product Information
キットに含まれる分割剤と溶媒の成分は、各製品のMSDSに記載しています。 Product#をクリックしてページ右側のMSDSからご覧ください。
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| Product # |
Application Notes |
| 681431 |
ChiroSolvTM Resolving Kit, Acid Series 1 |
| 681423 |
ChiroSolvTM Resolving Kit, Acid Series 2 |
| 681415 |
ChiroSolvTM Resolving Kit, Acid Series 3 |
| 681407 |
ChiroSolvTM Resolving Kit, Base Series 1 |
| 681393 |
ChiroSolvTM Resolving Kit, Base Series 2 |
| 681377 |
ChiroSolvTM Resolving Kit, Base Series 3 |
- Base Series1とBase Series3のご購入には、事前に弊社との秘密保持契約が必要になります。
- Base Series1とBase Series3以外のキット各製品の組成開示をご希望の場合、別途弊社との秘密保持契約が必要になります。
詳細はテクニカルサポートへお問い合わせください。 テクニカルサポート tel:03-5796-7330 E-mail:sialjpts@sial.com
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