カスタム抗体作製(ポリクローナル)

よくいただく質問

Q1. ペプチド合成から抗ペプチドポリクローナル抗体作製までの一貫サービスはありますか?

A1. はい、ございます。「抗原部位デザイン」「ペプチド合成」「キャリアコンジュゲート」「SPFウサギ1羽免疫」 抗体作製に必要な4つのサービスをオールインワンでパッケージした「シンプル抗体作製サービス」をご用意しております。免疫計画などをご自分でカスタマイズしたい場合は、「フレキシブル抗体作製サービス」をご利用下さい。

 

Q2. ウサギ以外の動物を利用できますか?

A2. はい、ご利用可能です。「フレキシブル抗体作製サービス」をご利用下さい。他にマウス、ニワトリ、ラット、モルモット、ヤギ、などからお選びいただけます。

 

Q3. ニワトリIgY抗体を作製してもらえますか?

A3. はい、いたします。「フレキシブル抗体作製サービス」をご利用下さい。ニワトリIgY抗体の場合、下記のようなメリットがあります。

  1. 哺乳類と系統が離れているので、哺乳類に保存性が高い配列でも、高力価の抗体を産生できる可能性が高い。
  2. 卵黄より大量のIgY抗体を採取可能。

back to top

Q5. 免疫期間および延長の有無を教えて下さい。

A5. 免疫期間は「スタンダード抗体作製サービス」では、49日 / 77日、「シンプル抗体作製サービス」では77日となります、延長はできません。「フレキシブル抗体作製サービス」では免疫期間をご自由に設定できます。中間採血時の力価を見て免疫期間を延長することも可能です。延長のご指示は最終採血予定の7日以前までに必要です。免疫スケジュールは宿主動物の健康状態によって中断、または免疫作業のスキップをする場合があります。この場合は、作業報告書においてご報告いたします。

各種サービスの免疫スケジュール

スタンダード抗体作製サービス(49日免疫) スタンダード抗体作製サービス(77日免疫) シンプル抗体作製サービス
Day0 Pre-bleed,Antigen injection Day0 Pre-bleed,Antigen injection Day0 Pre-bleed,Antigen injection
Day7 Antigen injection Day14 Antigen injection Day14 Antigen injection
Day14 Antigen injection Day28 Antigen injection Day28 Antigen injection
Day21 Antigen injection Day42 Antigen injection Day42 Antigen injection
Day28 Antigen injection Day49 Bleed Day56 Bleed Out
Day35 Bleed Day56 Antigen injection Day70 -
Day42 Antigen injection Day63 Bleed Day77 -
Day49 Bleed out Day70 Antigen injection Day84 -
- - Day77 Bleed out - -

back to top

Q6. ELISAは標準で付きますか?

A6. 「フレキシブル抗体作製サービス」では、標準サービスとなります。中間採血時および最終採血時にELISAを行います。 「スタンダード抗体作製サービス」、「シンプル抗体作製サービス」ではオプションにて承ります。

 

Q7. MAPs (Multiple Antigenic Peptides) とは何ですか?

A7. Lys 7個よりなる骨格に計8個の目的ペプチド(20merまで。21mer以上は、4-branch MAPsになります)を導入します。キャリアタンパク質に結合させる必要がないため、1)高濃度な抗原が得られる、2)キャリアタンパク質に対する抗体ができない などの長所がある反面、抗体価の上昇が著しく低い場合がある等の欠点もあります。Lysコアに合成されたペプチドには、完全長のもの、合成が途中で止まったものなど様々なものを含みますので、精製は脱塩のみでHPLC精製およびMS分析を行うことはできません。そのため、MAPsでの免疫は、通常お奨めしておりません。したがいまして、弊社抗体作製サービスにおけるELISAでの製品保証の対象外となります。何卒、ご容赦下さい。

back to top

Q8. キャリアタンパク質には何がありますか?

A8. 標準でKLH(Keyhole Limpet Hemocyanin)、あるいは、BSA(Bovine Serum Albumin)からご指定いただけますが、抗原性刺激の強いKLHをお奨めします。ブロッキング試薬にBSAを用いる実験系では、キャリアタンパク質にBSAを選ぶことはできません。また、他のキャリアタンパク質を選択することも可能です。詳しくは、お問い合わせ下さい。

 

Q9. キャリアタンパク質への結合方法には何がありますか?

A9.標準でMBS法 (m-Maleimidobenzoyl-N-hydroxysuccinimide ester)およびEDC法(1-ethy-3-(3-dimethylaminopropyl) carbodiimide hydrochloride)からご指定いただけます。 MBS法ではカップリングにSH基を利用しますので、シーケンス中にCysが含まれていない場合は、N-末端またはC-末端にCys残基を導入します。可能であればN-末端側に導入することをお勧めいたします。その理由は、

  1. Cys をC-末端にして化学合成する場合、ラセミ化防止のための特殊なレジンを使用しなければならず、コスト高や収量の低下などの問題が生じやすい。
  2. N-末端にCys を導入するようにデザインされたペプチドをMBS 法でコンジュゲートすることにより、不完全長のペプチドはキャリアタンパク質と架橋反応が起きない、等によります。

EDC法は、カルボジイミドにより活性化された、ペプチドのC-末端のカルボキシル基がキャリアタンパク質の一級アミンと反応します。ペプチドにAspやGluが含まれていると、これらの側鎖と副反応を引き起しますので、酸性アミノ酸が多く含まれているペプチドにはEDC法は不向きであると言えます。

クリックケミストリー法
配列内部にCysがある場合、結合効率が良いMBS法ではすべてのCysに結合し抗原全体がマスクされるため、不向きとなっております。代わりの方法といたしまして、クリックケミストリー法がございます。
価格と納期につきましては、Fax(0120-730-850)、またはE-mail(genosysjp@sial.com)までお問い合わせ願います。

back to top

Q10. 抗体の精製方法には何がありますか?

A10. 各種精製オプションを取り揃えております。

カラム種類 詳細
Protein A カラム 一度に10ml血清相当を処理することが可能です。ニワトリIgYにはご使用になれません。
ペプチド カラム 合成Peptideを固相化したカラムを用いて特異性の高い抗体を精製します。一度に10ml血清相当を処理することが可能です。使用したカラムはお客様に発送致します。カラム担体でも販売致します。
KLH カラム 部分消化したKLHを固相化したカラムで、抗KLH抗体画分を除去します。キャリアタンパク質による非特異的な反応を防ぐのに有効です。
  • 精製後の抗体は、不安定になることがありますので、いずれの方法も一度に全量を精製することはお勧めいたしません。
  • 精製後の抗体はBSAなどを安定剤として加えることが有効な場合があります。
  • 無償にて硫安塩析による簡易精製も承っております。ご希望の場合は、ご注文時にお申し付けください。また、硫安塩析でのお届けの場合、脱塩カラム(PD-10)を無償で同梱させていただいております。添付のプロトコールに従って脱塩処理を行ってください。なお、フレキシブル / スタンダード / シンプルの全てのサービスで、生血清状態でのお届けを標準としています。(防腐剤としてプロクリンを添加)

back to top

Q11. 力価が上がらない、あるいは、力価が高いにもかかわらず実サンプルに使用できない場合、どのような対応をしてもらえますか?

A11.弊社で行っております抗体作製サービスでは、通常高力価の抗血清が得られますが、ごく稀に宿主動物の体調などにより高力価が得られない場合がございます。このような著しく低力価の抗体の場合には製品保証をいたします。保証内容の詳細は下記よりご確認いただけます。
ポリクローナル抗体作製サービスの製品保証
高い力価が得られているにもかかわらず、実サンプルに反応しない場合は、抗原としたペプチドに対する抗体は正しく作製されたが、選択した抗原配列が実サンプルのエピトープと一致していなかったということが考えられます。この場合は、保証の対象外となります。

back to top

Q12. 抗体製品の保存温度はどうしたらいいの?

A12. 抗体製品の保存方法を記載したシート(132KB PDF)をご参照ください。

back to top

Q13. 配列デザインの際、何を基準に選定していますか?

A13. 弊社の抗原ペプチド設計のバックグラウンドは、親水性が高く、二次構造予測からターンしていそうな部位抗原性、ペプチド合成上のリスク、他タンパクとの相同性等を元にまた、各データデースからの情報をもとに総合的に判断しております。

back to top

Q14. ペプチドには必ずキャリアタンパクを導入しなくてはいけませんか?

A14. ペプチドのままですと、免疫原としては分子量が小さいので認識されないケースが多くなります。そのため、KLHやBSAなどのタンパクとコンジュゲーションすることで抗原刺激を与え、抗原として認識されやすくします。

back to top

DNA Calculatorが新機能を追加してリニューアル!

【主な機能】

  • Analysis:分子量、Tm値、ダイマー、ヘアピン予測等。DNA/RNA/特殊塩基にも対応します。
  • Resuspension:核酸の溶解液量の計算をサポートします。
  • Dilution:核酸溶液の希釈計算をサポートします。

※オリゴ購入の会員登録とは別にユーザー登録が必要となります。
大変お手数ですが上記リンク先からご登録の上、ご利用ください。

 

 Antibody Search Tool
Help Perform full text search of antibodies and related products using keywords. "Refine Your Search" and search Within Results options are available from the search results page.

For Primary Antibodies
Enter specificity, gene symbol, gene ID, or gene family name (use "*") and other relevant keywords: "actin", "mouse monoclonal actin", "actin Cy3", "rabbit actin", "XRCC1", "22594", "XRCC*". Click the "GO" button.

For Secondary Antibodies
Enter IgG target, label, and host species: "rabbit IgG FITC mouse", "mouse IgG TRITC", "goat IgG peroxidase". Click the "GO" button.
Refine search if necessary using "Secondary Antibodies" option from "Refine Your Search" under "Product Category".

For a Clone Search
Enter Clone name or number:"1A4", "V9". Click the "GO" button.