カスタムペプチド合成

AQUAペプチド

タンパク質発現解析は、プロテオミクスの中でも非常に関心の高い領域のひとつです。安定同位体元素標識は、タンパク質の相対定量法のひとつとして広く用いられています。しかし残念ながら、現在ある安定同位体元素標識は非常にコストがかかり、方法的にも難しいものが多くなっていました。AQUAペプチドはそれらの欠点を解決し、定量的なプロテオミクス研究を加速させることを可能としました!

アプリケーション例: MS 解析 & 抗体を利用した新規腫瘍マーカー探索 (PDF:1.0MB)

 

 

特徴

AQUA™テクノロジーはこれまでのたんぱく質定量研究の欠点を解決し、容易な操作で複雑な混合物中に存在するひとつの標的タンパク質の絶対量を測定できるプロテオミクスアプローチです。
カスタムAQUAペプチドは最新の合成技術により高品質でありながら低価格を実現いたしました。これによりこれまで以上にプロテオミクス研究が身近になります。

シグマアルドリッチはAQUA™テクノロジーを強力に支援いたします。

  • タンパク質バイオマーカー解析に利用可能
  • 少量のタンパク質を正確に定量
  • コスト・時間のかかる安定同位体標識ステップを省略
  • 特定部位のリン酸化の状態を測定
  • タンパク質レベルでの遺伝子サイレンシングを検証

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AQUAペプチドライブラリー

シグマ アルドリッチは約900種のAQUAペプチドをライブラリー化してストックしています。プロテオミクス研究におけて定量が必要な際は、ぜひ、シグマアルドリッチAQUAペプチドライブラリーを検索ください。ご希望の配列がライブラリー中に見つからない場合でも、弊社にてAQUAペプチドをカスタム合成いたします。詳しくは「カスタムAQUAペプチド」をご覧ください。

仕様・価格

100pmol x 1 vial : ¥ 26,800 (税抜)

AQUAペプチドライブラリーの検索

お問合せ先

AQUAペプチドライブラリー製品につきましては、カスタム(シグマジェノシス)製品とお問合せ先が異なりますのでご注意ください。

AQUAペプチドライブラリーのお問合せ先:

カスタマーサービス
TEL: 03-6756-8275  E-mail: sialjpcs@sial.com

テクニカルサポート
TEL: 03-6756-8245  E-mail: sialjpts@sial.com

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カスタムAQUAペプチド

カスタムAQUAペプチドは安定同位体標識ペプチドです。LC/MSを用いることによりタンパク質の精密な定量が可能です。HPLCなどの手法に比べ圧倒的に高感度な測定手法です。

規格

AQUAペプチド標準規格
ペプチド鎖長 5~20AA
安定同位体 98atom%の13C,98atom%の15Nでラベルされたアミノ酸を用います。
純度 >95%
分子量 MALDI-TOF-MSにより保証
カウンターイオン TFA塩(酢酸アンモニウム塩にも対応可能です)
  • ※ 最適な配列を決めるために、実タンパク消化物のLC-MSでの検証をお勧めします。
  • ※ Asp-Glyを含む配列、N末端GlnまたはAsn、高疎水性配列は避けてください。
  • ※ 安定同位体元素でラベルできるのは、1箇所/peptideです。

ラインナップ

導入可能安定同位体ラベルアミノ酸
安定同位体ラベルアミノ酸
(Fully Labeled,13C,15N>98 atom%)
未ラベルペプチドとAQUAペプチドの分子量の差
L-Arginine-13C6,15N4 10 Daltons
L-Isoleucine-13C6,15N 7 Daltons
L-Leucine- 13C6,15N 7 Daltons
L-Lysine-13C6,15N2 8 Daltons
L-Phenylalanine-13C9,15N 10 Daltons
L-Proline-13C5,15N 6 Daltons
L-Valine-13C5,15N 6 Daltons

価格・納期

標準価格
製品名 内容物 価格
カスタムAQUAペプチド
(定量:アミノ酸分析法)
1nmol x 5vial x 1peptide ¥115,000
カスタムAQUAペプチド
MSセット
・ 上記AQUAペプチド
・ 同配列未標識ペプチド
¥200,000

※ 納期はおおよそ8~10週間です。合成難易度により前後することがあります。
※ 未標識ペプチド単体は、¥100,000になります。

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アプリケーション例

Protein-AQUATM法とは
2003年6月に、ハーバード大学のSteve Gygi博士らの研究チームが、LC-MS/MSによる下流の分析用に安定同位体元素標識ペプチドを用いたタンパク質の絶対定量法を提示しました。Protein-AQUATMと名づけられたこの技法は、安定同位体元素標識した内標準の利用という一般的な原則に基づいています。この原則をタンパク質の定量に応用することで、Gygi博士らのチームは、タンパク質研究における複雑な生物学的サンプルを定量的に扱う方法を推し進めました。

Protein-AQUATMのワークフロー
Protein-AQUA™法ではまず、目的とするタンパク質からペプチドを選択します。次に、選択したペプチドに関して、安定同位体元素標識した類似体を合成します。生物学的サンプルを抽出した後、既知の量のAQUAペプチドを添加します。Protein-AQUA™ペプチドをタンパク質分解酵素で消化し、質量分析にかけます。天然のペプチドのシグナルとAQUAペプチドのシグナルとを比較すると、目的とするタンパク質の絶対量が算出できます。このようにProtein-AQUA™法は、複雑な混合物中に存在するひとつの標的タンパク質の絶対量が測定できるプロテオミクス・アプローチです。

目的とするタンパク質からペプチドを選択

安定同位体元素(13C,15N)で標識したアミノ酸を含む類似体を合成
*は標識したアミノ酸を表す)

LC-MSによる定量のための分析方法を最適化

生物学的サンプルからタンパク質を抽出し、既知の量のAQUAペプチドを添加

酵素的消化によりペプチドを生成

質量分析にかけ、天然のペプチドとAQUAペプチドのシグナルを比較して定量

上記以外のアプリケーション例も数多くご用意しております。(英語でのご説明となります。)
~Protein AQUA Application~

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ご注文方法

AQUAペプチド合成サービスは「Shop@SIGMA」には対応しておりません。専用のオーダーフォーム(Excelファイル:68KB)をご利用の上、ご注文下さい。

連絡先

ご注文受付専用E-mail: genosysjp.order@sial.com
技術的お問い合わせ: genosysjp@sial.com

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技術情報

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