FLAG® システム製品一覧

抗FLAG抗体

抗FLAG抗体

各種抗FLAG抗体の特徴

FLAG発現ベクターにより発現させたFLAG融合タンパク質は抗FLAG M1、M2あるいはM5抗体による検出が可能です。使用する抗体はタンパク質内のFLAGマーカーの位置に応じて決定します(下図)各抗体の特徴は次項に記載します。FLAGマーカーがアミノ末端の先端に位置する場合は、抗FLAG M1モノクローナル抗体を用いたウェスタンあるいはドットブロットによる検出が可能です。抗FLAG M2モノクローナル抗体は、FLAGマーカーがアミノ末端あるいはカルボキシル末端のいずれに存在する場合にも使用できます。FLAG融合タンパク質を解析する際には、FLAGペプチドをマーカーとして用いることで広範な免疫学的手法を適用可能です。また、アミノ末端およびMet-アミノ末端融合タンパク質のFLAGマーカーは、エンテロキナーゼにより除去できます。融合様式の異なるFLAGタンパク質とそれに結合するモノクローナル抗体の関係を下図に示しました。

 

FLAG融合タンパク質に対するMl、M2およびM5モノクローナル抗体の結合

FLAG fusion protein vs. MAb binding intensity

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抗FLAG M1モノクローナル抗体

抗FLAG M1モノクローナル抗体はFLAGエピトープ(N-AspTyrLysAspAspAspAspLys-C)にカルシウム依存的に結合します。このとき、高い結合親和性を得るためには、N末端アスパラギン酸のαアミノ基がフリーであることが要求されます。このようなフリーのアミノ基は、FLAG配列の直前に存在する分泌リーダー配列を細胞内プロテアーゼが切断することにより得られます。また、M1の結合にはFLAGのN末側4残基のみが必要とされ、また、5番目の残基をグルタミン酸(AspTyrLysAspGlu)とすることにより、感受性が6倍増加することが報告されていますが、そのような短いFLAG配列はエンテロキナーゼにより除去できません。M1モノクローナル抗体は、分泌されたN末端FLAG融合タンパク質の検出および精製に有効です。この抗体はカルシウム依存的に結合するため、EDTAなどのキレート剤の添加により、M1アフィニティーカラムから温和な条件で溶出できます。また、FLAGペプチドを用いた競合による溶出も可能です。

抗FLAG M1モノクローナル抗体 CAT.NO. 形状 適用
FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M1 Monoclonal Antibody,
 Purified IgG
F3040 液体(10mMリン酸ナトリウム、150mM NaCl、
pH7.4、 0.02%アジ化ナトリウム含有)
■ 免疫沈降   ■ 免疫細胞化学
■ EIA
■ ウェスタンブロット (10µg/mL, 化学発光法)
FLAG 抗体 アフィニティゲル
 ANTI-FLAG M1 Agarose Affinity Gel
A4596 タンパク質>0.6mg/1mL gel、結合にはCa2+ が必要。
溶出:FLAG ペプチド、グリシン緩衝液(pH3.5)、EDTA
形状:ビーズアガロース 50% グリセロール懸濁液,(pH7.4,10mMリン酸ナトリウム, 150mM NaCl, 0.02%(w/v), アジ化ナトリウム含有)
■ 免疫沈降
■ N 末端FLAG 融合タンパク質の精製
FLAG ペプチド
 FLAG Peptide
F3290 アミノ酸配列: Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys
分子量: 1013.0
■ FLAG 融合タンパク質のAnti-FLAG M1 /M2アフィニティゲルからの溶出
■ 使用濃度: 100µg/mL
FLAG コントロールタンパク質
 N-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7582 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端FLAG 融合タンパク質(467 アミノ酸)
分子量: 49.3KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M1、M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG 抗体用二次抗体
 Rabbit Anti-Mouse IgG, (whole molecule)
 Peroxidase Conjugate
A9044 特異性: マウスIgG。すべてのマウスイムノグロブリンと結合する。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット (1:6,000-8,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:200、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG
A9917 特異性: マウスIgG。Fabフラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG で吸収済み。マウスIgG のFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:8,000)
■ ELISA(1:60,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
  Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
  Conjugate, Adsorbed with Human IgG and Rat
 Serum Proteins
A3682 特異性: マウスIgG。Fabフラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG、ラット血清タンパク質で吸収済み。マウスIgGのFabフラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:4,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット(1:80,000, 化学発光法)

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抗FLAG M2モノクローナル抗体

抗FLAG M2の結合はカルシウムに非依存的であり、アミノ基がフリーである必要もありません。そのため、FLAGエピトープの前にメチオニンが存在する場合、あるいはFLAGマーカーが組換えタンパク質のC末端に存在する場合にも、M2抗体はFLAGエピトープに結合できます。FLAGエピトープがペプチド鎖の末端以外に位置する場合にも結合することがありますが、エピトープを挿入する部位としては、表面に位置する可能性が高い部位を選ぶようにしてください。M2抗体は上述の4アミノ酸(AspTyrLysAsp)および5アミノ酸(AspTyrLysAspGlu)タグには結合しません。M2抗体の結合はカルシウム非依存的ですが、FLAGペプチドとの競合によりM2アフィニティーカラムからの温和な条件での溶出が可能です。M2抗体はN末端Met-FLAG、N末端FLAGおよびC末端FLAG融合タンパク質の検出および精製に適しています。

抗FLAG M2モノクローナル抗体 CAT.NO. 形状 適用
FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M2 Monoclonal Antibody,
 Affinity Purified
F1804 液体(50%グリセロール、10mMリン酸ナトリウム、
150mM NaCl、pH7.4、保存剤非含有)タンパク濃度
は1mg/mL 。
■ 免疫沈降   ■ 免疫細胞化学
■ EIA
■ ウェスタンブロット (10µg/mL, 化学発光法)
FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M2 Monoclonal Antibody,
 Purified IgG
F3165 液体(10mMリン酸ナトリウム、150mM NaCl、
pH7.4 、0.02%アジ化ナトリウム含有)
■ 免疫沈降   ■ 免疫細胞化学
■ EIA
■ ウェスタンブロット (10µg/mL, 化学発光法)
標識FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M2,
 Alkaline Phosphatase
A9469 特異性: N末端、Met-N末端、C末端FLAG融合タンパク質用(Ca2+非依存性)。特に抗マウス2次抗体が交差を起こしやすいネズミ科の宿主を用いる際に有用。
形状: 精製免疫グロブリン溶液(TBS、50%グリセロール、安定剤、防腐剤)。標識タンパク質濃度は約1mg/mL。
■ ウェスタンブロット
■ ELISA (1:20,000)
標識FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M2,
 Peroxidase
A8592 特異性: N末端、Met-N末端、C末端FLAG融合タンパク質用(Ca2+非依存性)。特に抗マウス2次抗体が交差を起こしやすいネズミ科の宿主を用いる際に有用。
形状: 液体(PBS、50%グリセロール、安定剤、防腐剤)。
標識:タンパク質濃度は約1mg/mL。
■ 免疫組織化学
■ 免疫細胞化学(1:100 ~ 1:1,000)
■ ウェスタンブロット
■ ELISA (1:20,000)
標識FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M2,
 FITC
F4049 特異性: N末端、Met-N末端、C末端FLAG融合タンパク質用(Ca2+非依存性)。特に抗マウス2次抗体が交差を起こしやすいネズミ科の宿主を用いる際に有用。
形状: 液体(10mMリン酸ナトリウム、150mM NaCl、1% BSA、0.1%アジ化ナトリウム、pH7.4)
標識: FITC
■ 免疫組織化学
■ 免疫細胞化学(10µg/mL, メタノール: アセトン固定)
■ フローサイトメトリー
標識FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M2,
 Cy™3 Conjugate
A9594 特異性: N末端、Met-N末端、C末端FLAG融合タンパク質用(Ca2+非依存性)。特に抗マウス2次抗体が交差を起こしやすいネズミ科の宿主を用いる際に有用。
形状: 精製イムノグロブリン(PBS、1% BSA、防腐剤)。標識タンパク質濃度は約1mg/mL。
標識: Cy3
■ 免疫細胞化学(10µg/mL, メタノール: アセトン固定)
FLAG 抗体 アフィニティゲル
 ANTI-FLAG M2 Agarose Affinity Gel
 (Freezer Safe)
A2220 特異性: すべての位置のFLAG および3xFLAG 融合タンパク質用(Ca2+ 非依存性)、(フリーザーセーフタイプ)。
結合能力: タンパク質 > 0.6mg/1mL gel
溶出: FLAG ペプチド、3xFLAG ペプチド、グリシン緩衝液(pH3.5)
形状: ビーズアガロース 50% グリセロール懸濁液
■ 免疫沈降
■ FLAG、3xFLAG 融合タンパク質の精製
FLAG 抗体 アフィニティゲル
 EZview Red ANTI-FLAG M2 Affinity Gel
F2426 特異性: N-末、Met-N-末、C-末中間に位置するFLAG融合タンパク質、3xFLAG融合タンパク質
結合能力: タンパク質 > 0.6mg/1mL gel
溶出: FLAG ペプチド、3xFLAG ペプチド、グリシン緩衝液(pH3.5)
形状: 赤色アガロースビーズのリン酸緩衝生食液懸濁液(50%グリセロール、抗菌・防腐剤として0.0015% Kathon®CG/IPCII 含有)
■ 免疫沈降
FLAG ペプチド
 FLAG Peptide
F3290 アミノ酸配列: Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys
分子量: 1013.0
■ FLAG 融合タンパク質のAnti-FLAG M1 /M2アフィニティゲルからの溶出
■ 使用濃度: 100µg/mL
FLAG ペプチド
 3xFLAG Peptide
F4799 アミノ酸配列: Met-Asp-Tyr-Lys-Asp-His-Asp-Gly-Asp-Tyr-Lys-Asp-His-Asp-Ile-Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys
解説: Asp-Tyr-Lys-Xaa-Xaa-Asp 配列が3 回繰り返されている。C 末端の8 アミノ酸は標準的なFLAG 配列(Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys)
分子量: 2861.9
■ 3xFLAG 融合タンパク質のAnti-FLAG M2 アフィニティゲルからの溶出
■ 使用濃度: 100µg/mL
FLAG コントロールタンパク質
 Met-FLAG-BAP™ Control Protein
P5975 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端Met-FLAG融合タンパク質(468 アミノ酸)
分子量: 49.4KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2、M5 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
■ FLAG M2 アフィニティゲルを用いたアフィニティクロマトグラフィーのコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 C-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7457 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のC 末端FLAG 融合タンパク質(466 アミノ酸)
分子量: 49.1KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 N-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7582 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端FLAG 融合タンパク質(467 アミノ酸)
分子量: 49.3KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M1、M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG 抗体用二次抗体
 Rabbit Anti-Mouse IgG, (whole molecule)
 Peroxidase Conjugate
A9044 特異性: マウスIgG。すべてのマウスイムノグロブリンと結合する。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット (1:6,000-8,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:200、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG
A9917 特異性: マウスIgG。Fab フラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG で吸収済み。マウスIgG のFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、 防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:8,000)
■ ELISA(1:60,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG and Rat
 Serum Proteins
A3682 特異性: マウスIgG。Fab フラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG、ラット血清タンパク質で吸収済み。マウスIgGのFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:4,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット(1:80,000, 化学発光法)

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抗FLAG M5モノクローナル抗体

抗FLAG M5モノクローナル抗体は、Met-Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lysという配列に対して調製されており、N末端Met-FLAG融合タンパク質と特異的に強く結合します。結合はカルシウム非依存的です。N末端Met-FLAG融合タンパク質は、FLAGコード配列の直前にATG翻訳開始コドンを付加して作成します。適切な宿主にトランスフェクションすることで、N末端Met-FLAG融合タンパク質が細胞質で発現されます。上述の短縮FLAG配列に対するM5抗体の結合特性は未測定です。M5抗体はN末端Met-FLAG融合タンパク質に対して高い親和力を持つため、FLAG融合タンパク質の免疫検出に最適です。一方、M5抗体アフィニティーゲルは販売しておりません。なぜなら、親和性が強いため、FLAGペプチドによる溶出は困難だからです。M5抗体は哺乳類、酵母およびショウジョウバエ細胞の細胞質で発現したN末端Met-FLAG融合タンパク質の免疫検出に有効です。M5抗体は大腸菌で発現させたFLAG融合タンパク質の検出には不適です。

抗FLAG M5モノクローナル抗体 CAT.NO. 形状 適用
FLAG 抗体
 ANTI-FLAG M5 Monoclonal Antibody
F4042 特異性: Met-N末端FLAG融合タンパク質用 (Ca2+非依存性)。哺乳動物細胞粗精製物中の細胞内発現 Met-FLAG組換えタンパク質の検出に適。大腸菌発現系には不適。
形状: 液体(10mMリン酸ナトリウム、150mM NaCl、pH7.4、 0.02%アジ化ナトリウム含有)
■ ウェスタンブロット (10µg/mL, 化学発光法)
FLAG コントロールタンパク質
 Met-FLAG-BAP™ Control Protein
P5975 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端Met-FLAG融合タンパク質(468 アミノ酸)
分子量: 49.4KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2、M5 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
■ FLAG M2 アフィニティゲルを用いたアフィニティクロマトグラフィーのコントロールタンパク質。
FLAG 抗体用二次抗体
 Rabbit Anti-Mouse IgG, (whole molecule)
 Peroxidase Conjugate
A9044 特異性: マウスIgG。すべてのマウスイムノグロブリンと結合する。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット (1:6,000-8,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:200、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG
A9917 特異性: マウスIgG。Fab フラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG で吸収済み。マウスIgG のFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、 防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:8,000)
■ ELISA(1:60,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG and Rat
 Serum Proteins
A3682 特異性: マウスIgG。Fab フラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG、ラット血清タンパク質で吸収済み。マウスIgGのFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:4,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット(1:80,000, 化学発光法)

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抗FLAG Bio M2 / Bio M5モノクローナル抗体

抗FLAG BioM2および抗FLAG BioM5抗体は、ヒドラジド結合によりビオチン化した抗FLAG M2および抗FLAG M5モノクローナル抗体です。これらは、ストレプトアビジンあるいはアビジン標識された酵素(ストレプトアビジン-HRPなど)により検出できます。特に哺乳類細胞で発現させたアビジンまたはストレプトアビジン標識FLAG融合タンパク質の検出に、より有効です。また、これらの抗体は、ABC複合体を用いた顕微鏡観察にも適しています。

抗FLAG Bio M2 / Bio M5モノクローナル抗体 CAT.NO. 形状 適用
標識FLAG 抗体
 ANTI-FLAG BioM2
 Antibody, Biotin Conjugate
F9291 特異性: N 末端、Met-N 末端、C 末端FLAG® 融合タンパク質用(Ca2+ 非依存性)。
形状: 50%グリセロール溶液(10mMリン酸ナトリウム、pH7.4、0.02%アジ化ナトリウム含有)。標識タンパク質濃度は約1mg/mL。
■ 免疫細胞化学
■ ウェスタンブロット(10µg/mL, 化学発光法)
標識FLAG 抗体
 ANTI-FLAG BioM5
 Monoclonal Antibody, Biotin Conjugate
F2922 特異性: Met-N 末端FLAG 融合タンパク質用(Ca2+ 非依存性)。大腸菌発現系には不適。
形状: 液体(10mMリン酸ナトリウム、150mM NaCl、pH7.4、 0.02%アジ化ナトリウム含有)
■ 免疫細胞化学
■ ウェスタンブロット(2µg/mL, 化学発光法)
FLAG コントロールタンパク質
 Met-FLAG-BAP™ Control Protein
P5975 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端Met-FLAG融合タンパク質(468 アミノ酸)
分子量: 49.4KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2、M5 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
■ FLAG M2 アフィニティゲルを用いたアフィニティクロマトグラフィーのコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 C-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7457 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のC 末端FLAG 融合タンパク質(466 アミノ酸)
分子量: 49.1KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 N-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7582 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端FLAG 融合タンパク質(467 アミノ酸)
分子量: 49.3KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M1、M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG 抗体用二次抗体
 Rabbit Anti-Mouse IgG, (whole molecule)
 Peroxidase Conjugate
A9044 特異性: マウスIgG。すべてのマウスイムノグロブリンと結合する。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット (1:6,000-8,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:200、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG
A9917 特異性: マウスIgG。Fab フラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG で吸収済み。マウスIgG のFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、 防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:8,000)
■ ELISA(1:60,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット (1:80,000, 化学発光法)
FLAG 抗体用二次抗体
 Goat Anti-Mouse IgG, Fab Fragment Peroxidase
 Conjugate, Adsorbed with Human IgG and Rat
 Serum Proteins
A3682 特異性: マウスIgG。Fab フラグメントを認識し、Fc とは交差しない。すべてのマウスイムノグロブリンと交差する。ヒトIgG、ラット血清タンパク質で吸収済み。マウスIgGのFab フラグメントとは結合しない免疫グロブリンを含むヤギの血漿タンパク質を基本的にすべて除去。
形状: 0.01M PBS(pH 7.4)、防腐剤として0.01%チメロサール含有
標識:ペルオキシダーゼ
■ ドットブロット(1:4,000)
■ ELISA(1:40,000)
■ 免疫組織化学 (1:150、ホルマリン固定・パラフィン包埋切片)
■ ウェスタンブロット(1:80,000, 化学発光法)

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抗FLAG M2モノクローナル抗体アフィニティー精製ゲル

本抗体は、マウス由来で、FLAGペプチド配列を含む融合タンパク質に結合するアフィニティ精製されたIgG1モノクローナル抗体です。N末、Met-N末、C末、融合タンパク質の内部のどの位置にFLAG配列があった場合でも、M2抗体は認識します。モノクローナル抗FLAGM2抗体は、ウエスタンブロッティング、免疫蛍光、免疫沈澱などの、検出、同定や融合タンパク質の捕捉に役立ちます。FLGAぺプチドのアフィニティークロマトグラフィーで精製されていますので、従来のM2モノクローナル抗体以上にFLAGペプチド配列に対する特異性が高く、非特異的な結合を極力排除しました。モノクローナル抗FLAG M2抗体は溶液1mL当たり~1mgタンパク量で供給されます。

抗FLAG M2モノクローナル抗体
アフィニティー精製ゲル
CAT.NO. 形状 適用
FLAG 抗体 アフィニティゲル
 ANTI-FLAG M2 Agarose Affinity Gel
 (Freezer Safe)
A2220 特異性: すべての位置のFLAG および3xFLAG 融合タンパク質用(Ca2+ 非依存性)、(フリーザーセーフタイプ)。
結合能力: タンパク質 > 0.6mg/1mL gel
溶出: FLAG ペプチド、3xFLAG ペプチド、グリシン緩衝液(pH3.5)
形状: ビーズアガロース 50% グリセロール懸濁液
■ 免疫沈降
■ FLAG、3xFLAG 融合タンパク質の精製
FLAG 抗体 アフィニティゲル
 EZview Red ANTI-FLAG M2 Affinity Gel
F2426 特異性: N-末、Met-N-末、C-末中間に位置するFLAG融合タンパク質、3xFLAG融合タンパク質
結合能力: タンパク質 > 0.6mg/1mL gel
溶出: FLAG ペプチド、3xFLAG ペプチド、グリシン緩衝液(pH3.5)
形状: 赤色アガロースビーズのリン酸緩衝生食液懸濁液(50%グリセロール、抗菌・防腐剤として0.0015% Kathon®CG/IPCII 含有)
■ 免疫沈降
FLAG ペプチド
 FLAG Peptide
F3290 アミノ酸配列: Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys
分子量: 1013.0
■ FLAG 融合タンパク質のAnti-FLAG M1 /M2アフィニティゲルからの溶出
■ 使用濃度: 100µg/mL
FLAG ペプチド
 3xFLAG Peptide
F4799 アミノ酸配列: Met-Asp-Tyr-Lys-Asp-His-Asp-Gly-Asp-Tyr-Lys-Asp-His-Asp-Ile-Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys
解説: Asp-Tyr-Lys-Xaa-Xaa-Asp 配列が3 回繰り返されている。C 末端の8 アミノ酸は標準的なFLAG 配列(Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys)
分子量: 2861.9
■ 3xFLAG 融合タンパク質のAnti-FLAG M2 アフィニティゲルからの溶出
■ 使用濃度: 100µg/mL
FLAG コントロールタンパク質
 Met-FLAG-BAP™ Control Protein
P5975 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端Met-FLAG融合タンパク質(468 アミノ酸)
分子量: 49.4KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2、M5 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
■ FLAG M2 アフィニティゲルを用いたアフィニティクロマトグラフィーのコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 C-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7457 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のC 末端FLAG 融合タンパク質(466 アミノ酸)
分子量: 49.1KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 N-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7582 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端FLAG 融合タンパク質(467 アミノ酸)
分子量: 49.3KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M1、M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。

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ラビット抗FLAGモノクローナル抗体(Clone No. : SIG1-25)

ウサギAnti-FLAGモノクローナル抗体(ウサギIgG)はハイブリドーマSIG1-25由来の抗体です。ミエローマ細胞とKLH結合FLAGペプチドで免疫したウサギ胸腺の融合により作成されました。本抗体はN末、met-N末、C末のFLAG融合タンパク質の内部のどの位置にFLAGがあっても反応します。ELISA、免疫蛍光染色、免疫ブロッティングアッセイなどに有用です。イムノブロッティングでは、1,000-2,000倍の希釈を推奨しています。

  • ウサギモノクローナル抗体(RabMAb)は、マウスモノクローナル抗体よりも高い特異性と親和性を示します。
    そのため、免疫組織染色を行ううえでのバックグラウンドが低く、クリアな結果が得られます。
  • ウエスタンブロットや免疫組織染色、ELISAでの低レベルの抗原検出に、マウス組織などでも使用可能です。
抗FLAG Bio M2 / Bio M5モノクローナル抗体 CAT.NO. 形状 適用
FLAG 抗体
 Rabbit Monoclonal ANTI-FLAG,
 ascites fluid
F2555 特異性: N 末端FLAG® 融合タンパク質
形状: 15 mM アジ化ナトリウムを含む腹水
■ 免疫沈降   ■ 免疫細胞化学
■ EIA
■ ウェスタンブロット (1:1,000-1:2,000, 化学発光法)
FLAG 抗体
 Rabbit ANTI-FLAG Polyclonal Antibody
F7425 特異性: N 末端、C 末端、Met-N 末端FLAG 融合タンパク質用(Ca2+ 非依存性)。
形状: アフィニティ単離抗体液(10mM PBS、pH7.4、 1% BSAおよび15 mMアジ化ナトリウム含有)
■ 免疫沈降   ■ 免疫細胞化学
■ EIA
■ ウェスタンブロット (2.5µg/mL, 化学発光法)
■ ドットブロット ■ 免疫蛍光染色(5µg/mL)
FLAG コントロールタンパク質
 Met-FLAG-BAP™ Control Protein
P5975 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端Met-FLAG融合タンパク質(468 アミノ酸)
分子量: 49.4KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2、M5 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
■ FLAG M2 アフィニティゲルを用いたアフィニティクロマトグラフィーのコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 C-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7457 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のC 末端FLAG 融合タンパク質(466 アミノ酸)
分子量: 49.1KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。
FLAG コントロールタンパク質
 N-terminal FLAG-BAP™ Control Protein
P7582 大腸菌アルカリフォスファターゼ(BAP)のN 末端FLAG 融合タンパク質(467 アミノ酸)
分子量: 49.3KDa
■ ウェスタンブロット, ELISA, 免疫沈降, 蛍光顕微鏡, 光学顕微鏡, FACS 免疫アフィニティクロマトグラフィーの際のAnti-FLAG M1、M2 モノクローナル抗体に対するコントロールタンパク質。

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抗FLAG抗体 関連製品

ANTI-FLAG 高感度(HS) M2 コートプレート

ANTI-FLAG High Sensitivity(HS) M2 Coated plateは、FLAG 融合タンパク質の捕捉と検出にそのまま使える便利で高感度な96 ウェルプレートです。わずか1ng/well から300ng/well までのFLAG 融合タンパク質を検出できます。発現スクリーニングや、タンパク質間相互作用分析、ELISA等に適しています。ANTI-FLAG HS M2コーティングプレートを使ってN 末端、Met-N 末端、内部、C 末端のFLAGおよび3xFLAG融合タンパク質を検出できます。

chart of ANTI-FLAG High Sensitivity(HS) M2 Coated plate by StarBright Green substans  

1%BSA 含有Tris 緩衝液で希釈した N 末端FLAG-BAP ™コントロールタンパク質(製品番号:P7582)10μL を、透明なANTI-FLAG HS M2 コーティングプレート(製品番号:P2983)に分注して室温で2 時間インキュベートした。プレート洗浄器にて0.05%TWEEN-20 含有TBS でプレートを4 回洗浄した。Star-Bright® Green 基質100μL を加えて37ºC で10 分間インキュベートした。Wallace Victor2™ プレートリーダーで蛍光を測定した。その結果、ANTI-FLAG HS M2 コーティングプレートはわずか1ng の融合タンパク質を精製可能であることが証明された。

品名 CAT.NO.
ANTI-FLAG High Sensitivity Clear M2 Coated 96-Well Plate P2983

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FLAG 免疫沈降キット

FLAG Immunoprecipitation kitを用いて迅速かつ効率的に活性のあるFLAG融合タンパク質の免疫沈降、溶出をすることができます。結合したFLAG融合タンパク質のうち通常70 ~ 90%が生物学的活性を保持したまま溶出されます。免疫沈降はタンパク質やタンパク質複合体の単離に非常に有効な方法です。免疫沈降は図のようなステップで行われます。特異性の高い抗体を用いてエピトープタグ融合タンパク質のアフィニティ精製や免疫沈降を行うため、その後の生化学的、免疫学的分析が容易になります。

  • 特異性の高いANTI-FLAG M2 アフィニティゲルを用いています。
  • 前処理やキャリブレーションは不要です。
  • 3xFLAG ペプチドにより穏和な条件で簡単に溶出できます。
品名 CAT.NO.
FLAG Immunoprecipitation Kit FLAGIPT1

protocol of FLAG Immunoprecipitation kit

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FLAG-HAタンデムタグアフィニティー精製キット

FLAG HA Tandem Affinity Purification Kitは細胞溶解物や組織ホモジネートのような、複雑なサンプルから、高純度にFLAG-HAデュアルタグ融合タンパク質単離のためにデザインされました。このキットは特に、TAP(Tandem Affinity Purification)技術を用いたタンパク質複合体の単離用に特に適しています。TAPテクノロジーはタンパク質の精製において最近開発されました。このテクノロジーはタンデムにリンクしたアフィニティータグを目的遺伝子の中に組み込み、タグ融合タンパク質は2種の連続したアフィニティー精製ステップを通して単離できます。TAP技術で単離されたタンパク質複合体は1回精製に比べて大いに純度が高く、マススペクトロメトリー解析に有用です。さまざまな実験系において、GST、カルモジュリン、ニッケル結合ペプチドストレプトアビジンやProtein Aとの組み合わせを用いた既存のTAPシステムが使われていますが、それらは比較的大きなTAPタグ(20kDa以上)のため、いつもさまざまな制約を受けてしまいます。例えば、複雑な構造になってしまう、タンパク質機能を阻害される、ターゲットでない内在性のタンパク質と高い交差性を持ってしまう、TEVプテアーゼによる溶出が必要、などです。FLAG‐HAタンデムエピトープタグシステムははこれら制約の心配を低減するか、最小限にします。FLAG(DYKDDDK)やHA(YPYDVPDYA)ともに非真核生物由来の小さいタグです。これらの特徴としては、タンパク質機能への干渉を最小限に抑え、優れた特異性を提供します。FLAG-HAぺプチドは親水性の性質が高いため、抗体抗原の相互作用を形成しやすく、これらタグが融合タンパク質の表面に位置する可能性が高まります。FLAGとHAタグに対する抗体とアフィニティーゲルは、プルダウンアッセイで、他の既存のエピトープタグシステムに比べ、高い特異性と親和性を示します。下記に示したように、FLAG-HAタンデムアフィニティ精製キットを用いた、タンパク質精製は簡便で迅速です。このキットは単一タンデムタグ融合タンパク質の単離、または、タンデムタグの”おとり”タンパク質を使った共免疫沈澱によるタンパク質複合体の単離に用います。

品名 CAT.NO.
FLAG HA Tandem Affinity Purification Kit TP0010

protocol of FLAG HA Tandem Affinity Purification Kit

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