タンパク質検出と測定・定量

ウェスタンブロット

ウェスタンブロッティングに最適なMilliporeのImmobilon-P PVDFメンブレンをはじめとして便利な検出用試薬、蛍光色素や酵素で標識された二次抗体などご用意しています。

イモビロン (Immobilon) メンブレン

Immobilon Transfer Membrane シリーズは、メルクの品質の高いトランスファーメンブレンのブランドとして、世界中で多くの研究者にお使いいただいております。
メルクはウェスタンブロッティング用PVDF 製メンブレンとして3 種類の製品を提供しており、目的のアプリケーションに適した製品を選択いただけます。

  Immobilon-P Immobilon-PSQ Immobilon-FL
特長 様々なゲルマトリクスからの転写に適したメンブレン 緻密な孔構造による20kDA以下の低分子タンパク質の吸着に優れたメンブレン 蛍光検出のために開発された自家蛍光の低いメンブレン
材質 疎水性PVDF 疎水性PVDF 疎水性PVDF
孔径 0.45 μm 0.2 μm 0.45 μm
アプリケーション ウェスタンブロッティング
バインディングアッセイ
アミノ酸解析
エドマン分解
マススペクトロメトリー
ドットブロッティング
スロットブロッティング
ウェスタンブロッティング
アミノ酸解析
エドマン分解
マススペクトロメトリー
ウェスタンブロッティング
ドットブロッティング
スロットブロッティング
検出 発色
化学発光
放射性同位体
発色
化学発光
放射性同位体
蛍光
発色
化学発光
タンパク質結合量例 Insulin: 160 μg/cm²
BSA: 215 μg/cm²
Goat IgG: 294 μg/cm²
Insulin: 262 μg/cm²
BSA: 340 μg/cm²
Goat IgG: 448 μg/cm²
Insulin: 155 μg/cm²
BSA: 205 μg/cm²
Goat IgG: 300 μg/cm²

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吸引式免疫反応システム SNAP i.d. 2.0

SNAP i.d. 2.0 は、トランスファーメンブレンにブロットされたターゲットに対する抗原抗体反応を飛躍的に効率化する、画期的な吸引式免疫反応システムです。
振とう器を用いた従来の方法では免疫反応に4 時間以上を要していた工程を、吸引を用いてメンブレンに液を貫通させることで約30 分に短縮できます。作業 時間の短縮だけでなく、ブロッキング効率や洗浄効率も向上するため、バックグラウンドが低く特異的なシグナル検出が実現します。

  • SNAP i.d. 2.0 のフレームは本体から取り外すことができ、冷蔵庫等で保管できるため、抗体反応の時間調整も可能です。
  • フレームは、メンブレンのサイズにあわせて3 種類のラインアップがございます。
  • メルクのBLøK 試薬、HRP 検出試薬Luminata™ とセットでご使用いただくことで、免疫反応工程条件の最適化が短時間で行えます。

フレームの種類

  MultiBlot フレーム Mini フレーム Midi フレーム
 
ブロットサイズ 4.5 cm × 8.4 cm 7.5 cm × 8.4 cm 8.5 cm × 13.5 cm
試薬の
必要量
ブロッキング溶液 15 mL 30 mL 30 mL
抗体溶液 2.5 mL 5 mL 10 mL
洗浄バッファー 15 mL × 4 回 30 mL × 4 回 30 mL × 4 回

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HRP化学発光試薬

Immobilon® ウェスタン検出試薬

トランスファーメンブレンでおなじみImmobilonブランドのHRP化学発光試薬です。
コストパフォーマンスの高さと発光時間の長さで好評の人気商品です。

ご注文情報

製品名 保管温度 包装単位 カタログ番号
Immobilon ウェスタン検出試薬化学発光HRP 基質
(同量のPeroxide Solution と Luminol reagent がセット)
2 -8℃ 50 mL(25 mL+25 mL) WBKLS0050
2 -8℃ 100 mL(50 mL+50 mL) WBKLS0100
2 -8℃ 500 mL(250 mL+250 mL) WBKLS0500

Luminata™

HRP用シグナル検出試薬といえば、使用時の都度調製が基本ですが、Luminata シリーズはこれまでの常識を覆すプレミックスタイプの化学発光試薬で、検出試薬調製の手間がかかりません。3種類の感度帯の製品ラインアップから、検出したいタンパク質の量に応じてお選びいただけます。高感度試薬であるLuminata Forte は室温保存が可能です。

A431 細胞ライセートの中のGAPDH をウェスタンブロッティングで検出しました。 それぞれ左のレーンから10 μg, 5 μg, 2.5 μg, 1.2 μg のA431 細胞ライセートをサンプルとしています。転写後のメンブレンは免疫反応の後、Luminata シリーズの3種類の検出試薬を添加し、X線フイルムに5分間露光しました。

ご注文情報

製品名 検出範囲 保存条件 包装単位 カタログ番号
Luminata Classico 6 pg - 4℃ 100 mL WBLUC0100
500 mL WBLUC0500
Luminata Crescendo 1 pg - 4℃ 100 mL WBLUR0100
500 mL WBLUR0500
Luminata Forte 400 fg - 室温 100 mL WBLUF0100
500 mL WBLUF0500

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二次抗体

一般的に発色系の場合はアルカリホスファターゼ(AP)やホースラディッシュペルオキシダーゼ(HRP)といった酵素標識が用いられ、検出用の試薬を与えると標識された酵素と反応して発色が起こります。ビオチン標識はストレプトアビジンを介してAPやHRPによる発色の増幅に利用されています。また蛍光色素としてFITC、ローダミン、TRITC、Cy3やR-フィコエリスリン(R-PE)などが一般的ですが、そのほかに様々な波長の蛍光色素が利用されています。

よく使用されている二次抗体

製品 抗原 免疫動物 製品の特性 標識 製品番号 適用
抗ウサギIgG抗体  ウサギIgG  ヤギ すべてのウサギ免疫グロブリンと交差。 アルカリホスファターゼ A9919 ELISA, IHC, WB
ヒトIgGで吸収済み。 FITC F9887 IF
ペルオキシダーゼ A0545 ELISA, IHC, WB
抗ラットIgG抗体  ラットIgG  ウサギ すべてのラット免疫グロブリンと交差。 アルカリホスファターゼ A6066 ELISA, IHC, WB
ヒトIgGで吸収済み。 FITC F1763 IF
ペルオキシダーゼ A5795 ELISA, IHC, WB
抗マウスIgG抗体  マウスIgG  ヤギ マウスIgG, IgA, IgMと交差。 アルカリホスファターゼ A3562 ELISA, IHC, WB
FITC F0257 IF
ウサギ マウスIgG, IgA, IgMと交差。 ペルオキシダーゼ A9044 ELISA, IHC, WB
抗ヒツジIgG抗体  ヒツジIgG  ロバ すべてのヒツジ免疫グロブリンと交差。 アルカリホスファターゼ A5187 ELISA, WB
FITC F7634 IF
ペルオキシダーゼ A3415 ELISA
抗ヤギIgG抗体  ヤギIgG  ウサギ すべてのヤギ免疫グロブリンと交差。 アルカリホスファターゼ A4187 ELISA, IHC, WB
FITC F7367 IF
ペルオキシダーゼ A5420 ELISA, IHC, WB
抗ニワトリIgY抗体  ニワトリIgY  ウサギ すべてのニワトリIgYと交差。 アルカリホスファターゼ A9171 ELISA, IHC, WB
FITC F8888 IF
ペルオキシダーゼ A9046 ELISA, IHC, WB

二次抗体を選ぶ基本ポイント

  1. 一次抗体の宿主動物 (免疫動物) : モノクローナル抗体の場合はイムノグロブリンのクラスも確認します。
  2. 二次抗体の標識の種類: 検出する方法に応じて標識を選びます。
  3. アプリケーション: 二次抗体の製品情報に書かれている使用可能なアプリケーションを参考にします。
一次抗体の宿主 二次抗体
ウサギ (ポリクローナル抗体)  抗ウサギIgG抗体
ニワトリ (ポリクローナル抗体)  抗ニワトリIgY抗体
ラット (ポリクローナル抗体)  抗ラットIgG抗体

その他の二次抗体リスト

こちらのページで免役動物や標識などからお選びいただけます。

一次抗体の宿主 一次抗体の
アイソタイプ
二次抗体
マウス
(モノクローナル抗体)
IgG1 抗マウスIgG抗体
IgG2a
IgG2b
IgG3
IgA 抗マウスIgA (α鎖) 抗体
IgM  抗マウスIgM (μ鎖) 抗体

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ウェスタンブロッティング関連製品リスト

こちらのページでお選びいただけます。

ウェスタンブロッティング
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お問合せ先
メルク ライフサイエンス リサーチ&バイオロジー
E-mail:bioinfo@merckgroup.com
TEL:03-4531-1140