Fab化&糖鎖解析 - 抗体医薬品の開発をサポートする酵素

治療用抗体の解析は、特に液体クロマトグラフィー、電気泳動、MSのワークフローが洗練されるにつれて進化しています。抗体医薬品の品質評価、開発をサポートする試薬として、弊社では、FabRICATOR酵素とIgGZero酵素をご用意いたしました。

 

FabRICATOR

本酵素は、グリコシル化部位を1か所ずつ有する2つのペプチド断片が生成されることによって、重鎖上に2つのグリコシル化部位を有する抗体のMS解析が容易になります。

  • 消化時間の短縮-ペプシンやパパインではIgGの切断にほぼ12時間を要するのに対し、本酵素では30分以内に消化できます。
  • FabRICATOR酵素に適合する抗体:ヒトIgG、ヒト化IgG、キメラIgG、サル、ウサギ、ヒツジ、マウスIgG2a、マウスIgG3

 

製品番号 概要
07298 FabRICATOR® for cleaving 2 mg IgG, 2000 U/vial
77661 FabRICATOR® for cleaving 5 mg IgG, 5000 U/vial

 

IgGZERO

本酵素は、ヒト、ウサギ、マウス、アカゲザル、ヤギ、ヒツジ、ラット、ウマ、イヌ、ブタなど、多様な動物由来のIgG上のグリカンのキトビオースコアを切断します。

  • N末端ヒスチジンタグを含有するため、本組換え型酵素の除去はきわめて容易です。
  • IgG Fc受容体から結合IgGを効率的に切断し、天然細胞にさらなる損傷を与えることがありません。

 

製品番号 概要
36111 IgGZERO™ for cleaving 1 mg IgG, 1000 U/vial
94509 IgGZERO™ for cleaving 5 mg IgG, 5000 U/vial

 

その他

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