MIT / Broad Institute 並びに Feng Zhang 博士との提携により、GeCKOライブラリを高品質ですぐに使えるレンチウイルス形式で研究者の皆様にお届けできることを誇りに思っています。GeCKO2ライブラリのgRNAはMIT / Broadによりデザインされ、Sigma™ライブラリのgRNAはSigma-Aldrichによりデザインされた配列を用いています。 また、個々のCRISPRクローンを同じGeCKOv2ベクターでご提供することもできますので、スクリーニング後の検証実験のためご活用ください。あらゆる研究室で、手軽にCRISPRスクリーニングが行えるようSIGMAがご協力いたします。
GeCKOプール型ライブラリーとSigma™プール型ライブラリーの比較 |
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製品リスト |
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2ベクターシステム用のgRNA発現ベクターVL02は、ほとんどのCas9発現細胞株と互換性があります。Sigma-Aldrichのlenti-Cas9-Blastおよびlenti-Cas9-Neoベクターは、安定したCas9発現を確立するのに理想的です。 GeCKOおよびSigma Lentiviral CRISPRプールライブラリーの各プールは、 8×25μL に分注され5x108 VP/mL以上の力価で提供されます(p24アッセイによる)。
Figure. GeCKOv2 CRISPR Vector Maps
Figure.
Change in gRNA representation following 6-TG treatment of A549 cells
本ページ掲載の製品以外にも、多様な遺伝子編集ライブラリーをご用意しています。適切なツールを選択するための解説と比較表をカタログに掲載していますので、実験環境に適したライブラリー選択にご活用ください。