860516P

C16セラミド(d18:1/16:0)

Avanti Research^™ - A Croda Brand

• 別名: N-パルミトイル-D-エリトロ-スフィンゴシン
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₄H₆₇NO₃
• CAS Number: 24696-26-2
• 分子量: 537.90
• MDL番号: MFCD00871748
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• フォーム: powder
• 包装: pkg of 1 × 10 mg (860516P-10mg); pkg of 1 × 100 mg (860516P-100mg); pkg of 1 × 25 mg (860516P-25mg); pkg of 1 × 5 mg (860516P-5mg); pkg of 1 × 50 mg (860516P-50mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand
• 脂質タイプ: sphingolipids
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: OC[C@]([H])(NC(CCCCCCCCCCCCCCC)=O)[C@]([H])(O)/C=C/CCCCCCCCCCCCC
• InChI: 1S/C34H67NO3/c1-3-5-7-9-11-13-15-17-19-21-23-25-27-29-33(37)32(31-36)35-34(38)30-28-26-24-22-20-18-16-14-12-10-8-6-4-2/h27,29,32-33,36-37H,3-26,28,30-31H2,1-2H3,(H,35,38)/b29-27+/t32-,33+/m0/s1
• InChI Key: YDNKGFDKKRUKPY-TURZORIXSA-N

詳細

詳細

セラミドはスフィンゴシンと脂肪酸を構成し、スフィンゴ脂質ファミリーに属します。[1]

アプリケーション

C16セラミド（d18：1／16：0）は以下の用途に使用されています。

• 心筋セラミドを定量することを目的に、タンデム質量分析と組み合わせ、陰イオンエレクトロスプレーイオン化を備えたクロマトグラフィーの内部標準として[2]
• 蠕虫のミトコンドリアストレス応答への影響を調べることを目的に、液体クロマトグラフィー・質量分析を用いてラットサンプルからのセラミドを定量するための内部標準として[3]
• [4]

生物化学的／生理学的作用

C16セラミドレベルは、慢性アルコール関連肝疾患（ALD）で上昇します。通常、セラミドはミトコンドリア機能とインスリンシグナル伝達を阻害します。それらは細胞膜の不可欠な構成要素であり、脂質ラフトの形成に関与しています。[1]C16セラミドベースの類似体（C2-C16 CCPS）は、化学療法で使用される可能性のある抗がん剤です。[5]C16セラミドのレベルおよびC16セラミドと他のセラミドとの比率は、冠動脈疾患（CAD）を予測するときのバイオマーカーと見なされています。[6]それは腫瘍抑制因子タンパク質p53のDNA結合ドメインと相互作用し、p53を活性化します。[7]

包装

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860516P-10 mg）

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860516P-100 mg）

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860516P-25 mg）

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860516P-5 mg）

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860516P-50 mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable