B7273

ベザフィブラート

≥98%, solid

• Synonym(s): 2-[4-[2-(4-クロロベンズアミド)エチル]フェノキシ]-2-メチルプロパン酸
• Empirical Formula (Hill Notation): C₁₉H₂₀ClNO₄
• CAS Number: 41859-67-0
• Molecular Weight: 361.82
• EC 番号: 255-567-9
• MDL番号: MFCD00078970
• PubChem Substance ID: 24891983
• NACRES: NA.77

Properties

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98%
• 形状: solid
• 溶解性: DMF: soluble; deionized water: insoluble; methanol: soluble
• オーガナイザー: Roche
• SMILES string: CC(C)(Oc1ccc(CCNC(=O)c2ccc(Cl)cc2)cc1)C(O)=O
• InChI: 1S/C19H20ClNO4/c1-19(2,18(23)24)25-16-9-3-13(4-10-16)11-12-21-17(22)14-5-7-15(20)8-6-14/h3-10H,11-12H2,1-2H3,(H,21,22)(H,23,24)
• InChI key: IIBYAHWJQTYFKB-UHFFFAOYSA-N
• Gene Information: human ... HBA2(3040) , PPARA(5465) , PPARD(5467) , PPARG(5468) ; mouse ... Ppara(19013) , Ppard(19015) , Pparg(19016)

Description

アプリケーション

ベザフィブラートは、次の用途に使用されています。

• 糖尿病に及ぼす影響を研究するためのマウス標準食（SD）のサプリメント
• C型肝炎ウイルス（HCV）の集合と分泌に対する効果の評価
• ゼブラフィッシュの性腺ステロイド産生および精子形成に対する効果の評価、HPLC標準物質としての使用。

生物化学的／生理学的作用

ベザフィブラートには、HCVの集合と分泌を抑制する能力があります。脂質異常症の治療に使用されます。

ペルオキシソ-ム増殖因子活性化受容体(PPAR)は核内ステロイドレセプタ-ス-パ-ファミリ-に属しています。ベザフィブレ-トは、ペルオキシソ-ム増殖因子活性化受容体PPARα, PPARδ, PPARγのアゴニストです。リポタンパク質リパ-ゼ(LPL)の活性化因子です。
ベザフィブレ-トなどのPPARγアゴニストは、RSV感染中の炎症反応の抑制に有効であり、重篤なRSV感染の経過中においても臨床効果が期待されています。

特徴および利点

本化合物はロシュ社によって開発されました。他の医薬品開発化合物と認可された医薬品／医薬品候補化合物のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

本化合物は、遺伝子制御の研究に使用するための製品です。その他の主要な遺伝子制御製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向けの生理活性小分子については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

Safety Information

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral
• 保管分類コード: 13 - Non Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves