メンブレン免疫検出デバイス

ウェスタンブロッティングによる免疫検出では、抗体を用いて標的タンパク質を検出します。転写されたタンパク質を含有するブロットメンブレンをブロックした後、抗体とインキュベーションし、化学発光法、比色法または蛍光法によって検出します。メンブレン免疫検出デバイスを使えば、ワークフローの簡素化および検出時間の短縮により、ウェスタンブロットの処理が容易になります。




ウェスタンブロッティング用Immobilon<sup>®</sup> GO免疫検出デバイス

Immobilon® GO免疫検出デバイス

Immobilon® GOは、ミニゲルサイズの免疫染色用にデザインされたハンズフリー、静置型のデバイスです。独自の設計により、フローマトリックス全体の連続的な逐次流体対流を利用して、免疫検出時の自律的な抗体結合ステップおよびメンブレン洗浄ステップを可能にしています。Immobilon® GOは単回使用を意図しており、操作のために外部電源または真空源は必要ありません。ウェスタンブロットをわずか3時間で処理することができ、デバイスをオーバーナイトで静置することも可能です。

ウェスタンブロッティングでの自律的免疫検出用Snap i.d.<sup>®</sup> 2.0システム

SNAP i.d.® 2.0タンパク質検出システム

SNAP i.d.® 2.0タンパク質検出システムは、拡散または撹拌に依存せず、試薬を吸引してメンブレンを通過させ、メンブレンとの接触を増加させる、独自の吸引式システムを採用しています。この3次元的な試薬分布の改善により、免疫検出に要する時間を短縮することができます。従来のウェスタンブロッティングでは、ブロッキング、抗体とのインキュベーション、洗浄に4~24時間を要しましたが、SNAP i.d.® 2.0プロトコルの所要時間はわずか30分で、シグナル強度やブロットの品質が低下することはありません。メンブレンへのタンパク質転写後のすべての免疫検出ステップ(ブロッキング、洗浄、一次および二次抗体とのインキュベーション)を、SNAP i.d.® 2.0システムで実施することができます。