プロテアーゼ

タンパク質分解酵素のリスト

ペプチド結合のタンパク質分解的加水分解は、無数の生理学的過程の調節に不可欠な遍在するメカニズムであると認識されています。4つの主要クラスのタンパク質分解酵素が、プロテアーゼを表すのに日常的に利用されています。セリンプロテアーゼは、おそらく特性が最もよく知られています。このクラスのプロテアーゼには、トリプシン、キモトリプシン、エラスターゼなどがあります。システインプロテアーゼクラスには、パパイン、カルパイン、リソソームカテプシンなどがあります。アスパラギン酸プロテアーゼには、ペプシン、レンニンなどがあります。メタロプロテアーゼには、サーモリシン、カルボキシペプチダーゼAなどがあります。お客様のタンパク質ワークフローニーズに合わせて、私たちの厳密に検証されたプロテアーゼの包括的な製品ラインナップをご覧ください。

研究アプリケーション用のプロテアーゼ

お客様のプロテアーゼ選択をサポートするProtease Finderをお使いください。正確なタンパク質切断に必要なエンドペプチダーゼ、エキソペプチダーゼを探すことができます。私たちのプロテアーゼは、比較的小さなポリペプチドまたは単一アミノ酸においてタンパク質の触媒的分解を促進しており、お客様のタンパク質研究アプリケーションニーズに合わせて幅広く製品を提供しています。

プロテオミクス研究用プロテアーゼ

プロテアーゼは、プロテオミクス研究に一般的に使用されるツールであり、タンパク質を消化して質量分析用の微小なペプチド断片にしてからシーケンシングを行うタンデムMSに適しています。トリプシンは質量分析に有用な質量範囲のペプチドを生成し、タンパク質同定に最も使用されるプロテアーゼとして認識されています。詳細は、溶液安定性組換えSOLu-トリプシン製品(EMS0004)(EMS0005)をご覧ください。さらに、他のプロテアーゼによる単独消化または連続消化のほうが、お客様の目的のタンパク質にとってよい選択肢となる場合もあります。私たちは、質量分析サンプル調製での使用に適したさまざまなシーケンシンググレードのプロテアーゼを提供しています。

産業研究・応用研究用プロテアーゼ

プロテアーゼは、さまざまな産業・応用分野でも商業的に重要であり、種々のアプリケーションに使用されます。極度のpHや高温での加水分解など、幅広い生理学的特性を有することから、医薬品、診断薬、繊維、食品および飲料の分野での使用に最適です。これらのプロテアーゼに特有のアプリケーションには、食物繊維試験、汚染除去のための定置洗浄用添加剤などがありますが、これらに限定されるものではありません。私たちは、新しいプロセス、製品およびアッセイを研究・開発するための幅広い精製酵素や混合酵素を取り揃えています。

プロテアーゼ検出キット

私たちのQC部門で長年利用されているものと同じ方法論を用いて、微量のプロテアーゼの検出または総プロテアーゼ活性の測定を行う2種類の使いやすいキットを提供しています。これらのプロトコルを用いて、数千のサンプルでタンパク質分解活性を検証しています。

プロテアーゼ検出キットは、お客様が選択した蛍光検出または比色検出によって、多量または微量プロテアーゼ活性を検出するための完全なキットです。コントロール、標準物質、バッファーおよび基質を含む必要な物すべてが含まれています。便利なことに、このアッセイはキュベットまたはマイクロプレートフォーマットで実行できます。各キットには、1 mLのアッセイ200回に十分な試薬が含まれています。低レベルのプロテアーゼ活性測定時の感度上昇には、プロテアーゼ蛍光検出キット(PF0100)を推奨します。多量のプロテアーゼ活性のより正確な定量には、プロテアーゼ比色検出キット(PC0100)を推奨します。

蛍光検出キット、比色検出キットはいずれも、全4種類のプロテアーゼクラス(セリンプロテアーゼ、アスパラギン酸プロテアーゼ、システインプロテアーゼ、メタロプロテアーゼ)の代表サンプルに対して検証され、幅広いアプリケーションへの適合性が確認されています。