MISSION®プレデザインsiRNAは、メルクの独占的提携パートナーであるRosetta Inpharmaticsが所有するsiRNA設計アルゴリズムを用いて作成しました。Rosetta siRNA設計アルゴリズムでは、位置特異的スコアリング行列とシード領域の情報を利用して、標的遺伝子の最も特異的かつ有効な配列を予測します。アルゴリズムの規則は、3年間の遺伝子サイレンシング実験で収集した経験的データを用いて作成しました。
プール品は、duplex 5 nmol 4本分を1本のチューブ(20 nmolのプール)にし、さらに同量のduplex 5 nmol 4本分を1本のチューブ(20 nmolの追加プール)にして計2本を納品される場合が多いです。しかし、私たちが開発した高度液体取扱装置は、上記以外の幅広い納品方法が可能です。具体的ニーズの対応可否については、customjp.ts@merckgroup.comにお問い合わせください。
mRNAが75%以上ノックダウンされたかどうか、一般的な標的遺伝子に対して多数検証しました(図1データの一例。発注が多い検証済みsiRNAの遺伝子記号順一覧表)。検証済みのsiRNAはトランスフェクション最適化に向いており、ポジティブコントロールに適しています。
図1.濃度30 nMでプレデザインsiRNAを導入したHeLa細胞。遺伝子導入の48時間後の時点での遺伝子発現残存率をqPCRにより測定した (偽発現との比較)。データは生物学的レプリケート4つの平均を示す。
さらなるサポートが必要な場合、テクニカルサービス(customjp.ts@merckgroup.com)にご相談ください。
MISSIONはMerck KGaA(ドイツ)とその関連会社の商標です。ラベルライセンスについて
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