カスタムオリゴDNA

よくいただく質問

 

Q1.合成スケールって何?合成スケールは最終納品量ですか?

A1. 一般にµmol で表示される合成スケールは、合成カラムの大きさを示しており、実際に納品される量ではありません。合成されたオリゴは、固相サポートからの切り出し・精製・OD測定の過程でロスが生じるため、実際にはスタート時の量よりも低いものになります。そのため、一般にはお手元にお届けするオリゴの最低保証収量はOD260で表されます。各合成スケールの保証収量については価格表に記載されています。

 

Q2.製品を受け取りましたが、何も入ってないように見えますが?

A2. 乾燥出荷オリゴDNAは乾燥の過程で透明なフィルム状になり、目視しづらい場合がありますので、開封前は必ず、数秒間遠心を行ってください。

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Q3.乾燥状態で納品された製品の溶解方法は?

A3. 適切なBufferで、ラベルのnmolを参考に溶解してください。 例えば、10nmolと記載のあるサンプルチューブの場合、100μM(=100pmol/mL)に溶解される際には、nmol x 10倍量のμlのBufferで溶解されますと、100μMの濃度になります。技術情報 「保存と溶解方法」もご参照下さい。

 

Q4.標識はどの位置に行うのがよいですか?

A4. 修飾の種類にもよりますが、5’末端、3’末端の修飾を各種取り揃えております。詳細は蛍光・その他の修飾オリゴをご覧ください。その他、配列内部への蛍光修飾、特殊塩基の合成、RNAとDNAのキメラ合成なども承っております。genosysjp@sial.comまでご相談ください。

 

Q5.合成オリゴDNAの末端の構造はどのようになっていますか?

A5. 化学合成した未標識オリゴは通常 5'・3'.末端ともに-OHの状態です。

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Q6.どのくらいの長さまで合成可能ですか?

A6. 通常は 120merまでが可能ですが、最長150mer程度まで合成の実績がございます。しかし、長鎖のオリゴDNAは合成・精製効率が、塩基配列組成によって大きく依存するため、120merを超える配列については、予め配列を確認させていただき合成可否を判断しております。詳しくはgenosysjp@sial.comまでお問い合わせください。

 

Q7.室温に数日放置したオリゴを使うことは可能ですか?

A7. 乾燥状態であればまったく問題ありません。ただし、標識オリゴは標識物の安定性によります。また、溶解済みのオリゴの場合は、溶解した溶液に依存します。弊社のOligo @ SIGMA-PCRの溶液出荷品については、室温(22±2℃)で120日間放置した場合も、電気泳動でその泳動パターンに変化が無いことを確認しております。

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Q8.プライマーやプローブのデザインを行っていますか?

A8. リアルタイムPCR用両末端修飾プローブ (Dual Labeled Probe)&プライマーのセットデザインおよびその他プライマーのデザインも承っております。詳しくはgenosysjp@sial.comまでお問い合わせください。

 

Q9.混合塩基の配列は高純度精製(PAGE、HPLC精製)可能ですか?

A9. Wobble (混合塩基)配列はその種類、程度によっては強い立体構造を形成する場合があります。これらを 高純度精製してしまうと目的配列を失う危険性があるためお勧めしておりません。よって、混合塩基配列の場合は 脱塩精製若しくはカートリッジ精製をお勧めしております。

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Q10.dsDNAは作成可能ですか?

A10. CRISPR-Cas9や RNAi 実験におけるベクター挿入に最適な二本鎖カスタムオリゴDNAを提供しております。詳しくは製品紹介Oligo@SIGMA-Double Strandをご参照ください。

 

Q11.カタログにない仕様のオリゴDNAが欲しいのですが合成可能ですか?

シグマ アルドリッチ ジャパンは長年の経験と最新の知見をもとに、さまざまな専門分野の研究者お一人お一人のご要望にもきめ細かに対応いたします。カタログにない仕様につきましても弊社カスタム製品窓口まで是非一度ご相談ください。また、過去の実績については特殊品のページをご参照ください

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