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デオキシコール酸ナトリウム

BioXtra, ≥98.0% (dry matter, NT)

• 別名: 3α,12α-ジヒドロキシ-5β-コラン酸 ナトリウム塩, 7-デオキシコール酸 ナトリウム塩, デスオキシコール酸 ナトリウム塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₄H₃₉NaO₄
• CAS番号: 302-95-4
• 分子量: 414.55
• UNSPSC Code: 12161900
• NACRES: NA.21
• PubChem Substance ID: 57648497
• EC Number: 206-132-7
• Beilstein/REAXYS Number: 3581950
• MDL number: MFCD00064139

特性

• 製品名: デオキシコール酸ナトリウム, BioXtra, ≥98.0% (dry matter, NT)
• InChI: 1S/C24H40O4.Na/c1-14(4-9-22(27)28)18-7-8-19-17-6-5-15-12-16(25)10-11-23(15,2)20(17)13-21(26)24(18,19)3;/h14-21,25-26H,4-13H2,1-3H3,(H,27,28);/q;+1/p-1/t14-,15-,16-,17+,18-,19+,20+,21+,23+,24-;/m1./s1
• InChI key: FHHPUSMSKHSNKW-SMOYURAASA-M
• SMILES string: [Na+].[H][C@]12CC[C@@]3([H])[C@]4([H])CC[C@H]([C@H](C)CCC([O-])=O)[C@@]4(C)[C@@H](O)C[C@]3([H])[C@@]1(C)CC[C@@H](O)C2
• biological source: ox bile
• description: anionic
• product line: BioXtra
• assay: ≥98.0% (dry matter, NT)
• form: powder
• optical activity: [α]20/D +44±2°, c = 2% in H₂O
• mol wt: micellar avg mol wt 1200-5000
• aggregation number: 3-12
• technique(s): DNA purification: suitable; RNA purification: suitable; electrophoresis: suitable
• impurities: ≤1% cholic acid (HPLC); ≤6% water
• CMC: 2-6 mM (20-25°C)
• solubility: water: soluble 1 gm in 10 ml, clear, colorless to very faintly yellow
• cation traces: Ca: ≤500 mg/kg; Cd: ≤5 mg/kg; Co: ≤5 mg/kg; Cr: ≤5 mg/kg; Cu: ≤5 mg/kg; Fe: ≤10 mg/kg; Mg: ≤10 mg/kg; Mn: ≤5 mg/kg; Ni: ≤5 mg/kg; Pb: ≤10 mg/kg; Zn: ≤5 mg/kg
• HLB: 16
• functional group: carboxylic acid
• Quality Level: 300

詳細

Application

デオキシコール酸ナトリウムは、放射性同位元素で標識したタンパク質の免疫ブロット法[1]および免疫沈降法のタンパク質抽出物の調製に使用されています。[2]

Biochem/physiol Actions

デオキシコール酸ナトリウムは胆汁酸塩であり、Caco-2細胞でのエピルビシンの頂端から基底外側への蓄積[3]、ならびにラット空腸および回腸でのエピルビシンの漿膜吸収の増加を刺激します[4]。デオキシコール酸ナトリウムは、ウイルス膜の溶解を引き起こすだけでなく、DNAからヒストンIIを解離します。[5]

Features and Benefits

• 細胞生物学および生化学の研究に適している
• 電気泳動、DNAおよびRNA精製に使用可能
• 重金属汚染物質のレベルが低いことが試験により確認済みで、さまざまな用途への適合性が保証されている
• 研究用途のための高純度製品

General description

デオキシコール酸ナトリウムは、胆汁酸誘導体であり、生化学および細胞生物学の研究における重要な成分です。この水溶性の界面活性剤は、細胞ライセートおよびリポソーム調製を含むタンパク質関連実験に広く使用されています。また、膜タンパク質抽出、脂質化合物抽出、および細胞核分離に役立ちます。デオキシコール酸ナトリウムは、コレステロール凝集試験やカラム溶出または再生のためのアフィニティークロマトグラフィーにも適用されます。微生物学においては、特に透析によって溶液から除去できることから細胞溶解処理によく用いられます。

分子生物学的用途では、デオキシコール酸ナトリウムはアフィニティークロマトグラフィー用の溶出バッファーとしても使用され、細胞および組織からのDNA・RNA抽出において重要な役割を果たします。さらに、放射性同位元素で標識したタンパク質の免疫ブロット法および免疫沈降法のためのタンパク質抽出物調製の触媒としても使用されます。

Other Notes

2024年にパーキンソン研究において成功したサプライヤーに贈られるCiteAb Awardを受賞@′@

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安全性情報

• pictograms: GHS07
• signalword: Warning
• hcodes: H302
• pcodes: P264 - P270 - P301 + P312 - P501
• Hazard Classifications: Acute Tox. 4 Oral
• 保管分類: 11 - Combustible Solids
• wgk: WGK 1
• flash_point_f: Not applicable
• flash_point_c: Not applicable
• ppe: dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves